100円均一ダイソー。
皆さんよく行かれると思いますが、ダイソーにスカルプブラシがあるという情報を得て、早速購入してみました。
- 100円で使い物になるのか?
- 痛くないのか?
- 材質は?
- マッサージの効果あるの?
- 洗いやすいのか?
このような視点でレビューしています。
結論から言いますと、想像以上に使えました。
どうせプラスチックの激硬で頭皮がもげてしまいそうになるんだろうな、、と思っていたのですが。意外にも使えるスカルプブラシだということがわかりました。
今回選定したのは「椿シャンプーブラシ」と「シャンプーブラシメンズ用」の2つです。
他にもあったのですが、手に取ってみてレビューするほどでもないと判断しました。
よってこの2つが生き残りというわけです。
それぞれ詳しく解説と比較をしていきますね!
目次
椿シャンプーブラシのレビュー

見た目的には女性用のスカルプブラシっぽい感じがします。
スペック的には他には無い「椿オイル0.2%配合」ということで、髪がキレイになる印象が見受けられますね。
ちなみに「ブラシ部からオイルが出るような構造ではございません」という表記あり。整形段階で配合しているそうです。
触った感じでは椿オイルは実感できず。油で滑る感じもないですね。
- ブラシは樹脂で柔い
- 椿オイルは実感できない
- クオリティは高い(100円は安すぎ)
椿シャンプーブラシの材質
ハンドル部はポリプロピレンで、ブラシ部はエラストマー樹脂が使用されています。
エラストマーとはゴムのように弾性をもつ、柔らかい高分子のことです。つまり合成ゴムの一種ということになります。
ブラシが柔い
ダイソーの他のスカルプブラシが硬すぎたせいか、椿シャンプーブラシはとても柔く感じました。
ごく普通に頭皮を洗浄している感じがあり、使用感は特に問題ありませんね。
椿オイルは実感できず
入浴後、髪を乾かした後に椿オイルの恩恵を受けれるかと思ったのですが、いつもの髪質で何も変わりませんでした。
成形段階で練りこまれているらしいので、椿オイルが出てくるわけありません。
椿オイル入れた意味あったのかな?
100円のクオリティとは思えない
椿オイルは残念でしたが、全体の使用感としては100円クオリティとは思えないほどの出来だと感じました。
デザインも椿、女性を意識したものとなっており、はっきり言って使えるシャンプーブラシです。
ブラシの本数が多くて、力が分散されるため頭皮が痛いということはありませんでした。
シャンプーブラシメンズ用のレビュー

メンズ感あふれるスカルプブラシを選定しました。
ブラシの土台部分がクッションになってて、とても使いやすそうだったんですよね。
またブラシ部もそこまで硬くないので、頭皮に優しそうなブラシです。
- 材質は塩化ビニール樹脂で柔い
- 面積が広い
- 女性でも使える
シャンプーブラシメンズ用の材質
塩化ビニール樹脂が使用されています。
塩化ビニール樹脂は非常に軽い素材で、硬さは軟質から硬質と様々です。
シャンプーブラシメンズ用は軟質系の部類に入るでしょうね。
メンズとは思えない優しさ
何がメンズ用なのかわかりませんが、とても使い心地がよく毎晩使用してもいいかなと思ったくらいです。
女性用としても全然いけますよコレ。
面積が意外と広く洗いやすい
面積が広いから、集中して洗いすぎることがありません。(集中してゴリゴリ洗うと頭皮が傷んでしまいます)
なので、他のスカルプブラシと比べて効率的にシャンプーできるはずです。(微々たる差ですが)
椿シャンプーブラシとシャンプーブラシメンズ用の比較

結局どちらがおすすめなのか?
甲乙つけがたいですが、以下の結果となりました。
ブラシ | 評価点 |
シャンプーブラシメンズ用 | |
椿シャンプーブラシ |
強めの刺激がほしい人はシャンプーブラシメンズ用がおすすめ
シャンプーブラシメンズ用は椿オイルブラシと比べて、ブラシの本数が少ないため1本にかかる力が大きくなります。
なので、頭皮に与える刺激も大きくなるということに。
こすりすぎには注意する必要がありますが、刺激がほしいという人にはシャンプーブラシメンズ用がおすすめです。
洗浄力が大事という人は椿シャンプーブラシがおすすめ
ブラシのピッチが狭いので、より確実に頭皮を洗浄することができます。
また、使い方にもよりますが前後左右に移動する量を少なくすることができるため、頭皮を痛めにくいという利点がありますね。
椿オイルに関しては、全くわかりませんでしたが、そこは100円ということで割り切っていいかもしれません。
シャンプーブラシの使い方

細かく動かす
しっかりと手で泡立てた後に、指の腹で洗います。
ある程度洗浄した後に、シャンプーブラシで全体を細かく動かして洗っていきます。
だいたい1~2cmほどの幅で小刻みに動かしていくことがポイントです。
程よい力で
つい力をいれがちですが、くすぐったいくらいの力で大丈夫です。
頭皮は肌のなかでもデリケートな部分ですので、強くこする必要はありません。
軽い力でも、小刻みに動かすことでしっかり汚れを落とすことができます。
パーツごとに洗っていく
一気に全体を洗うのではなく、側頭部、頭頂部、後頭部でパーツごとに細かく洗っていきましょう。
一度に洗おうとすると、洗い残しが発生しやすいです。洗い残しがあると、フケやニオイの原因となってしまいます。
とにかく小刻みに洗っていくことが重要です。
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シャンプーブラシの効果

頭皮マッサージで血行促進
シャンプーブラシには、汚れを落とすだけではなく頭皮の血流を改善する役割もあります。
頭皮がこり固まってしまうと、血行が悪くなり毛母細胞へ必要な栄養素を届けることができず、抜け毛になってしまう場合があります。
指でマッサージするよりも、より細かい刺激を頭皮に与えることができるメリットもあります。
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頭皮マッサージで髪が生えてくる理由
汚れをしっかり落とすことができる
指では落とせない汚れも落とすことができます。
泡立ちもよくなるため、汚れを浮かしやすく、より細かい部分にブラシが行き届くため、洗い残しが少なくなるというメリットがあるんです。
シャンプーブラシを使う際に注意したいこと

シャンプーブラシも消耗品なので定期的な交換が必要だし、そもそも使い方を間違えてしまうと本末転倒となっていしまします。
あくまで仕上げ洗いを目的に
できればいつも通りに指で頭皮の汚れを落としてからシャンプーブラシでマッサージすることをおすすめします。
シャンプーブラシは基本的に頭皮を痛めやすい材質です。
毎日シャンプーブラシのみで汚れを落とそうとすると、頭皮のダメージは避けれません。
頭皮が荒れてしまうと薄毛の原因になってしまいます。
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STEP01指の腹でシャンプーするできればスカルプシャンプーがおすすめです。指の腹でしっかりと汚れを落としましょう。
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STEP02シャンプーブラシでマッサージ最後に頭皮全体を小刻みに洗浄します。優しくマッサージするのがポイントです。
シャンプーブラシは消耗品
シャンプーブラシは樹脂でできているため劣化します。
劣化すると変色したり、小さなヒビが入ってそこに汚れが侵入します。これがカビの温床になってしまう可能性があります。
カビまみれのシャンプーブラシで頭皮を洗浄するとか、薄毛に拍車をかけていることと変わりありません。
2ヶ月に1回の頻度で交換することをお勧めします。
干してカビ対策を
新品のシャンプーブラシでも、保管状態が悪ければカビだらけになってしまいます。
特にシャンプーや石鹸カスが残っていた場合、そこからカビがどんどん繁殖してしまいますよ。
しっかり水切りして干しておきましょう。

