頭皮マッサージって本当に効果があるの?効果的なマッサージ方法はどうやるのか気になりますよね。
もしかして、今やっている方法は間違っているかもしれない、、と不安になる人も多いことでしょう。
頭皮マッサージしているのに、抜け毛が減らない、、、というのはもしかすると間違ったマッサージ方法をしているのかもしれません。
抜け毛の原因も様々ですから、一概には言えませんが、まずは正しい頭皮マッサージ方法をマスターする必要があります。
最近では、女性でも薄毛で悩んでいる方も多くいますよね。以前は私も薄毛に悩んで悩みまくっていたんですよ(泣)
当記事では、頭皮マッサージについて詳しく紹介しており、これから薄毛やハゲ対策をしていく人は是非今後の参考にされてみてください。
男性の方でも効果のある方法なので、是非ご覧になってください!
- 頭皮マッサージのネット上の評判
- 効果的な頭皮マッサージ方法
- 頭皮マッサージの注意点
目次
頭皮マッサージの効果!本当に生えるのか意見を募集してみた

ネットで募集してみました!「頭皮マッサージしてどうだった?」というお題で。その感想はどのようになっているのでしょうか?紹介していきます。
毎日、朝の数分気が付いたときにする程度で、効果は良く分かりません。
ですが、マッサージをしている間は、何と無くリラックスできますし、気分的にリフレッシュできるので、効果は感じられなくても頭皮にはいい刺激がいっていると思って、これからも続けてみたいと思います。
比較的に良い意見が多い印象でした。やらないよりマシという考えでしょうか?実は私も頭皮マッサージ肯定派。
実際にやり始めてから数か月後には、抜け毛がかなり減っている感じがします。どうやってわかるかというと、お風呂の排水溝に溜まる髪の毛の量を見れば一目瞭然です。
- 頭皮の環境を改善できる
- しばらく続けないと効果がでない
- リラックスできる
頭皮への刺激が髪を生やすスイッチになる

振動圧刺激が薄毛治療によい影響を及ぼす」という事実。
髪が発毛してくる根っこのところに「次世代の髪を生やそう」という信号を繰り出す「毛乳頭細胞」がありまして、その細胞が活発化していると髪の育成サイクルが規則正しく行われ、活気のある髪が育っていきます。
とある試験では、人の毛乳頭細胞に超音波で振動圧を与えたところ、何も手を加えない時に比べると約1.3倍細胞が活発化したのです。
わかりやすく説明すると、頭にショックを与えると「髪を生やせ」というような司令が送信されるというのが判明したのです。
本来は、マッサージで血行が改善すると、髪にも栄養成分が行きわたり良い、っていうのは気がついていたけれど、シンプルに「血行促進=発毛効果」というようなことはおかしいと疑う声もあったのです。
けれども、実験によって「刺激による血液循環促進」ということじゃなく、「刺激そのもの」が細胞に働きかけ、発毛に効果的だということがわかったんです。
そして、発毛剤によく含まれる成分「ミノキシジル」を細胞に投与しても、振動刺激と同じように1.3倍程度細胞が活性化。
さらに、振動との”合わせ技”では平常時の1.5倍ほどに効果がアップすることがわかっています。
これは細胞での実験結果だが、現在、マウスでの実験が進んでいるところだという。
実験開始から1カ月の段階では、発毛効果が確認できているとのことで、人間にも効果があることが十分に期待できますよ。
育毛剤をかけて、クシで頭をトントンと、陰ながら努力していた世のオジサンたちの行為は、実は理に適っているようですね。
- 頭皮への刺激は発毛に関係している
- 頭皮への刺激は1.5倍の発毛効果
- 血行改善は発毛効果につながる
頭皮マッサージの方法
どうせなら効果がある頭皮マッサージをおこないたいですよね。ということで効果的な頭皮マッサージの方法を解説していきます。
私がおすすめする頭皮マッサージ方法は2つ。
手でマッサージする方法と、ブラシで頭皮を刺激してマッサージする方法です。
それぞれ具体的に解説していきます。
毎日やりたい!頭皮マッサージ 基本編【セルフマッサージ】
まず頻度に対しては普通は1日1回、夜間の入浴時にシャンプーと一緒に実施するのみでOKです。
そもそも皮脂量の多い方は朝と夜2回に分けてシャンプーしながらマッサージをする事でもOKなのですが、頭皮がドライ傾向だとこすれや洗髪料により表皮が反対に乾燥し、頭皮のトラブルになってしまう可能性があります。
また、ぐいっと力を入れがちだと思いますが、力加減は指が頭皮にある程度接触しているというくらいでOK。
強く圧迫する必要性は全然なく、皮膚表面に当たるだけでも血のめぐりはいい状態になります。
もし強めの圧でこりをほぐさせたいケースであっても、あくまでもいい気持ちと感じられるぐらいにとどめておきましょう。
無駄な刺激はお勧めしません。爪を立てず、指の腹や手の平でマッサージするのも重要だと言えます。
ブラシでマッサージする

やりすぎるとよくありませんが、ブラシ(くし)で頭皮を刺激するのもおすすめです。私が実践しているのは、入浴前に頭皮を軽くブラッシングします。
そうすることで、頭皮の汚れが落ちやすい状態になり、シャンプーした時に頭皮の清潔感を保つことができます。
入浴後の髪や頭皮の状態が、いつもと違う事を実感できると思います。
注意点としては、ブラシで頭皮を叩いたり、頭皮を力強く傷つけない事です。
毛根を痛めてしまったり、頭皮トラブルの原因となるので、やさしくブラッシングするようにしましょう。
- ブラシでマッサージするのは1日1回まで
- やりすぎると頭皮を傷つけます
- やさしくブラッシングすることが大事
頭皮マッサージをやるタイミング

先ほど少し触れましたが、入浴前と起床後が良いと言われています。何故それが良いのかも含めて解説していきます。
お風呂上がりにマッサージ
入浴後は頭皮が柔らかくなっている状態です。この時にマッサージをおこなうことで頭皮をわやらかくでき血行を促進させることができます。
入浴前は頭皮が硬くなっている状態なので、マッサージをしても血行を促す効果が薄れてしまいます。
なので入浴後におこなうのがベストなんです。
起床後にマッサージ
起床後の頭皮マッサージが効果的な理由として、日中は頭皮の血流量が多いのに対して、就寝中は血流量が減ってしまいます。
つまり、起床後も頭皮の血流量が減っている状態なので、朝一でマッサージを実施することで、頭皮に良い影響を与えることができます。
頭皮マッサージは継続が大事
頭皮マッサージを2~3日頑張ったからといって、すぐに頭皮環境が改善されたり、発毛したりなど劇的な変化はありえません。
むしろ、その程度では何も効果を実感できることはないでしょう。
そんなんだったら、世の中から薄毛に悩む人は激減するはずです。
頭皮マッサージは継続が大事なんです。というのも、髪の毛が生えてくるまでのサイクル期間が影響しています。
髪の毛が抜けて、次の髪の毛が生えてくる準備が整い、髪が伸びるまでに約半年近くかかります。
なので、今現在おこなっている頭皮ケアは、半年後の髪の毛のためにやっているようなものです。
でも効果を実感できないと辛いですよね。私も気が短い方なので、即効性の無いものに対してはイライラして途中で投げ出しそうになってしまうんです。
人間は基本的に楽な方向に進んでしまう生き物、、、
そんな人におすすめの方法は、何も考えずに頭皮マッサージをするということです。毎日「まだ髪が生えてこない」、「マジでこれって効果あるの?」と考えてしまうと、心が折れそうになってしまいます。
無心で毎日のルーティンにすることで、無理なく続けることができますよ♪
なので、目先の事だけを考えず長期的な視点で頭皮マッサージをすることをおすすめします。
- 入浴後が効果的
- 起床後も大事
頭皮マッサージの注意点!朝シャンは効果ある?

起床後の頭皮マッサージが効果的なのですが、一方で朝シャンはどうなのでしょうか?
一般的に「朝シャンは禿げる」といった噂をよく耳にします。はたして本当なのでしょうか?
「シャンプー」にわたる”俗説”、「朝シャンが脱毛になってしまう」というケースについて解説します。
結果的には、朝シャンしても問題ありません。
ヘアメディカルグループによる試験によると、朝にシャンプーするっていうのは頭皮の環境条件を良くするから、脱毛が起こる原因にはなりません。
夜中にシャンプーをしても、朝方になると頭皮の皮脂はシャンプー後の400倍にもなってしまっているらしいんです。
皮脂などの汚れは太陽光に含まれる紫外線に作用して酸化し、頭皮と毛根にストレスがかかってしまうので、むしろ朝に過剰な汚れをキレイに落とすという事はやる価値があると言われています。
【関連記事】
抜け毛は1日に何本?シャンプー時の本数をみて心配になってきた
洗いすぎは厳禁
頭皮の汚れは育毛に悪い!という印象からついつい頭皮を洗いまくってしまいます。
しかしながら、朝だけにシャンプーしたりとか、洗浄しすぎたりすることはご法度です。
夜、シャンプーしなければ汚れた状態が頭皮の炎症が起きる原因となってしまって、抜け毛の可能性が増加してしまいます。
また、頭皮をシャンプーすぎると、不足してしまった油分を補填しようと必要以上に皮脂が分泌されてしまうことになって、毛嚢炎やフケなどの要因になってしまうので、シャンプーは1日2回くらいだけにするのがいいでしょう。
そのようにしてシャンプー後は、濡れてしまった髪の毛や頭皮を必ず乾かさないと細菌が増加したり、髪が切れてしまう要因にもなりかねません。
頭皮がドライになりすぎるのも抜け毛の原因になりますので、ドライヤーを必要以上に当てすぎないよう注意が必要です。
ただし、頭皮と髪はバッチリ乾かすことが大事です 実は、夏の強い陽射しには紫外線が多くふくまれており、暑さによる睡眠不足、ストレスなどが顕在化してくる秋は「抜け毛のリスク」が大きいと言える季節です。
季節の変わり目に抜け毛が多いというのは、そういうことなんですね。
爪を立てると頭皮を痛めてしまいます
とにかく汚れを落とそうと思って、ガシガシと爪を立てて洗うのは厳禁です。頭皮を傷つけてしまいます。
その傷口から細菌が入って、頭皮が炎症を起こしてしまう可能性もあります。
指の腹を使って優しく洗うのがポイントです。
女性の方は、付け爪や伸ばしている方も多いかと思いますが、そういった場合には特に注意が必要ですね。(私は深爪気味)
シャンプー後のケアも大事!育毛剤で効果的に
シャンプー後は、頭皮は清潔になりますが、皮脂による保護が無い状態なので丸裸です。ということは、外からの刺激(例えば紫外線など)の影響をモロに受けてしまいます。
そうすると、頭皮にストレスがかかり余計に頭皮環境が悪化する恐れがあります。
じゃあ、どうすれば良いかと言うと「育毛剤」を使用することで、頭皮を保護することができます。
できれば髪を乾かす前が理想的ですね。頭皮が水分を保持している状態で育毛剤を使用することで、頭皮の保湿効果が見込めます。
そうすることで、頭皮の乾燥を防ぐことができて、尚かつ外からの刺激からも守ってくれます。
- 頭皮の洗いすぎは厳禁
- 洗う時は爪を立てない
- 育毛剤でケアすることも大事
▼おすすめの育毛剤
頭皮マッサージで髪が生える効果まとめ

間違うことなくやりさえすれば毛が成長しやすい頭皮状態が正常になり、それからリフトアップや安らぎ効果も獲得できるのが頭皮マッサージのよいところですね。
とは言っても頻度が高すぎたり力が強過ぎたり、無理をすると頭皮や毛髪からすればマイナス効果となって、乾燥や皮脂過剰、フケ、ニオイだけじゃなく、抜け毛や薄毛が起きる原因ともなってしまうのでご注意下さい。
ここまで効果の出ない方法で頭皮をマッサージしていた人は、できるだけこのタイミングでテクニックを考え直していただきたいです。
これから先あせらずに頭皮環境をたくましくしていき、頭髪のボリュームUPを目標にしましょう。
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